416009 [売買物件] 100年以上経過した枠の内の再利用された日本家屋
砺波市の散居村と呼ばれる一角にある重厚な日本家屋です。砺波市は住みやすさ全国2位、県内では11年連続1位の屈指の人気の市です。
この日本家屋は築35年で、古民家の域には入っていませんが、100年以上経過したアズマダチの「枠の内」を再利用しています。8寸の大黒柱2本及び梁組の3本も木目のきれいなケヤキです。1.5尺の差し鴨居はより重厚さ感じます。
外部も内部も本当に丁寧な造りとなっています。2間間口の玄関を入ると木目のきれいな格天井が目に付きます。そして広いところでは幅9尺ある回廊が家の広さを物語っています。この回廊があることで、1階部分は食事処など多用途に活用できます。トイレが3ヶ所もあるのが便利です。6月に入って撮影したことで、簀戸がいたるところに建て込まれていました。これですと風通しがよく、夏でも過ごしやすいですね。現状では手直しするところは全くございません。すぐに活用できます。
写真1 2.5間*2.5間の枠の内 天井高も高く空間が広いので活用範囲が広がります。写真2,3は広い回廊です。写真4離れの和室で格式高い作りです。写真5 2階に屋根裏収納が2ヶ所あります。写真6 4台用のガレージとその横に納屋もあります
枠の内は東面の南側角です
砺波市はこんなところです
人口4万7千人余りで県内でも人口増加地区です。広々とした砺波平野と屋敷林のの中に、昔ながらの古民家と新興住宅が点在して調和する、「散居村」が大きな特徴です。写真は砺波平野一帯の水はりした田んぼに夕陽が反射し、幻想的な情景です。
砺波はチューリップ球根の日本有数の生産地です。5月の連休に合わせて、チューリップ公園は全国から観光客が訪れます。
清流庄川に沿うように旅館が点在する庄川温泉郷は県内でも有数の温泉地です。初夏から秋にかけては自慢のアユ料理が堪能できます。
https://www.meiji.co.jp/dairies/yogurt/meiji-r1/tonami/ 街の強さを引き出すプロジェクトが始まる。
posted by 一般社団法人富山県古民家再生協会