206023 [山形] 大正後期にたてられた旧遠万織物「主屋」「新蔵」「前蔵」が文化庁登録有形文化財に登録
上杉神社に近く、神社の東側に位置する大正後期に建てられた旧遠万織物
米沢織物を営んでいた建物は 「主屋」・「新蔵」・「前蔵」の3つの建造物が文化庁登録有形文化財に登録されている建物です。主屋は6室の居室があり、天井が高く上質なつくりとなっています。現在は、「さしこ工房創匠庵」として上杉米沢藩士族の意地とプライドが生んだ「原方刺し子」で米沢にしかない伝統技法を伝えてきました。刺し子の教室として使用していた中央の大広間と展示スペースとして使用している前蔵があり、様々な用途に利用可能です。
米沢市はこんなところです
米沢市は「置賜(おきたま)地域」と呼ばれている県南3市5町の中で、行政、産業、教育・文化等幅広い面で中心的な機能を有する都市です。また、市制施行は明治22年で、日本で最初に市制を施行した全国の39市の中の1市であり平成31年4月に市制130周年を迎えました。
人口は、令和2年国勢調査では81,252人で平成27年国勢調査と比較して4,701人(5.5%)減少しましたが、置賜地域の人口約20万2千人の約4割を占めています。また、年齢別の人口構成は、年少人口(0歳から14歳)は8,883人(比率10.9%)、生産年齢人口(15歳から64歳)は46,979人(同57.8%)、老年人口(65歳以上)は25,390人(同31.2%)となっています。
上杉謙信公を祀る、上杉神社のある山形県米沢市。雪国米沢に春を告げる伝統行事が、毎年4月29日から5月3日に開催される「上杉まつり」。
謙信公の命日である4月29日の開幕祭に始まり、最終日の5月3日には、市内を練り歩く上杉行列と総勢700名が松川(最上川)河川敷にて死闘を繰り広げる川中島合戦が再現され、フィナーレを飾ります。本格的すぎる戦国時代の絵巻物。生で観る謙信と信玄の合戦は大迫力です。
山形県と同県米沢市が、東北中央自動車道米沢中央インターチェンジ付近に整備を進めた道の「米沢」です。県内21カ所目の道の駅となる施設は鉄骨平屋、延べ床面積約1850平方メートルの和風建築。外観は落ち着いた色合いで、内部は柱や床に木材を多用したモダンな雰囲気になっている。駐車場は、大型車30台分と普通車約200台分の広さを確保した。総事業費は約23億円。市の第三セクター「アクセスよねざわ」が運営します。
毎年2月の第2土曜と次の日曜日、松が岬公園一帯を主会場に 約300基の雪灯篭と、1,000個の雪ぼんぼり(雪洞)に 燭が灯されます。今年度は、東北中央自動車道(福島-米沢間)の開通を記念して、2月10日~12日の3日間開催いたします。やわらかな灯りが揺らぐ情景には温もりと美しさがあり、 幻想の詩情を添えて人々をメルヘンの世界へと誘います。
イベントや物産展なども開催され、見どころ満載。前日の金曜日には、雪灯篭のプレ点灯も行われます。
この物件を鑑定いたしました古民家鑑定士を紹介します。
(株)本多建設 色摩 崇 古民家鑑定士一級
posted by 一般社団法人山形県古民家再生協会