築60年余りの山間の古民家です。屋根の作りは、太い材料で組まれ雪にも耐える構造となっています。外壁は漆喰の真壁づくりで、ほとんど傷みもありません。

家の中心には、広間と呼ばれる2.5間四方の「枠の内」づくりです。構造材は総ケヤキで四隅の柱は8寸角、差鴨居は1尺5寸で太い梁や貫の組み合わせが広い空間を構成しています。天井高は桁上で3m80㎝で落ち着く空間となっています。

その奥には10畳の座敷がありますが、帯戸と呼ばれるケヤキ板の板戸で仕切られています。座敷の横の部屋は6畳の和室で丸窓のある洒落た作りです。
水回り設備はそのまま使用可能で、水道及び簡易浄化槽となっています。
付属建屋として土蔵と小さな納屋があります。

生活環境は、夏はエアコン無しでも生活でき、富山特有の地形から山間から剣岳や富山湾が望めます。道路は必要なところには融雪があり、冬の積雪でも移動には支障がありません。
静かなのんびりした生活をしたい方には最適です。

価格については、相談可能です。





内部はきれいに手入れされ、そのまま使用可能で生活ができます