山形県河北町谷地に佇む「安部権内家」。安部家は江戸時代からこの地に暮らし、代々地域と深く関わりながら歴史を刻んできました。現在の主屋は天保年間に建てられたと考えられ、その後、明治期の改築などを経ながら大切に受け継がれてきた貴重な建物です。広い屋敷地には主屋を中心に座敷蔵や床蔵などが配され、長い年月を重ねた柱や梁、建具など、現代の住宅では再現することの難しい趣が随所に残されています。米やベニバナ等この地域の発展にはかかせない農作物により発展してきた安部家。単に「古い家」ではなく、谷地の暮らしと文化、そして安部家の歴史そのものを今に伝える古民家です。二百年近い時を越えて守られてきたこの場所を、次の時代へ。歴史を受け継ぎながら、新たに利活用をしてくださる方との出会いを待っています。

土地4267.01㎡(宅地3280.01㎡ 畑987㎡)
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