「あの橋ができるまで」目の前の渡し場から筑後川を行き交う舟がこの土地の営みを支えていました。
二階の窓を開けると、ここでしか味わえない壮大なカンバスに心が躍り、懐かしい思い出の景観が脳裏に浮かぶように心地良い風が流れます。
大川の材木商が建てたこの邸宅は、各部屋の一つ一つの材は贅沢で今では手に入りにくい樹種や一枚板の数々がより価値を高めています。またそれを扱う大工技術も見事で60余年が経過しても尚、大きな狂いは見られません。
定期的なメンテナンスや清掃、庭木の手入れに至っても所有者に大切にされてきた古民家です。設備等もそのまま使用可能で、すぐにでも入居できる状態ですが、浴室タイルの孕み、水回り部分の床下の改修をお勧めします。
また家の目の前には方角違いに2箇所のバス停があり、西鉄大善寺駅、JR久留米駅までアクセスでき、豊かな自然と便利な生活ができ程よい場所と言えます。