206020 [山形] 菜の花が咲き誇る田園の町の古民家
山形県の北西部、庄内平野のほぼ中央に位置する三川町は、町の中央を流れる3つの川の恵みにより全国有数の穀倉地帯でもあります。町の花である菜の花は田植えが終わった田んぼに春の陽射しをうけて咲き誇り、田園の町三川に一面黄色の美しい景色を見せてくれます。
そして三川町の南東部の集落に建つこの民家はもともとあった古民家の主屋にのちに増築されて現在の間取りになったものです。古民家の主屋は和室を中心とする部分で小屋組が表しになっているなど、古民家特有の趣が最も感じる部分でもあります。各所に使われている古材や建具など様々な利用のしかたが可能かと思われます。
東田川郡三川町はこんなところです
三川町は、山形県の北西部、庄内平野のほぼ中央に位置し、町内を流れる赤川・藤島川・大山川の「三川(さんせん)」による豊かな水は大地を潤し、全国でも有数の穀倉地帯を誇っています。
美しい田園風景の中に広がる「いろり火の里」は文化館「なの花ホール」、宿泊施設「田田の宿」、入浴施設「なの花温泉 田田(写真)」の三つの主要施設を中心に、道の駅「庄内みかわ」、物産館「マイデル」、屋外イベント施設、わんぱく広場、公園など、温泉&宿泊&コンベンション&イベント機能を揃えた総合施設です。
三川町は遥か北方に鳥海の秀峰を仰ぎ、東方には月山・湯殿山・羽黒山からなる出羽三山の霊峰を望むことができます。西方には庄内砂丘、その後方には日本海が広がります。「赤川」は町の中央を優雅に流れており、憩いやふれあいの場となる赤川河川緑地の公園整備も行っています。
春の陽射しをうけてうららかに咲き誇る菜の花は素朴で美しく、田園の町三川にもっともふさわしい花といえます。
5月の晴天時は青空のもと、田植えが終わった田んぼには緑色の苗が植えられ、黄色の菜の花が咲きます。そして少し遅れて咲く八重桜がさらにピンク色に色づいて、パステルカラーの三川町の景色を見ることができます。
この物件を鑑定いたしました古民家鑑定士を紹介します。
有限会社 菊地工務店 菊地 久夫
古民家鑑定士一級
伝統構築士
一級建築士
posted by 一般社団法人山形県古民家再生協会