上杉神社に近く、神社の東側に位置する大正後期に建てられた旧遠万織物
米沢織物を営んでいた建物は 「主屋」・「新蔵」・「前蔵」の3つの建造物が文化庁登録有形文化財に登録されている建物です。主屋は6室の居室があり、天井が高く上質なつくりとなっています。現在は、「さしこ工房創匠庵」として上杉米沢藩士族の意地とプライドが生んだ「原方刺し子」で米沢にしかない伝統技法を伝えてきました。刺し子の教室として使用していた中央の大広間と展示スペースとして使用している前蔵があり、様々な用途に利用可能です。