840032 [売買物件] 適度な住宅地でゆったり暮らす
八女市内の住宅地にゆったりと佇む古民家です。
暮らしに程よい立地と、程よい間取り・お庭がオススメです。
敷地の裏手には、畑があり、家庭菜園を楽しめます。
明治時代に建てられ、百余年が経過しても大きな狂いはなく、自然乾燥した材が強度を増して生きています。差し当たって著しい劣化も見当たらず、その時々で必要なメンテナンスが行われ、空き家になっても適切に管理されて、長く所有者に大切にされてきたことが伺えます。
昔ながらの竃が残っています(そのまま使用できるキッチン設備もあります)
今では希少となった松梁で堅牢に骨組みされており、差鴨居や床天井にも重厚感が見られます。屋根裏を見ると長尺の牛木が敷かれており、長持ちする住まいとして職人の志が見てとれます。
八女市はこんなところです
八女市は福岡県の南西部に位置する人口6万人程度(2021年現在)の地方都市である。
山間部は大分県と境を接する。県境に位置する三国山(筑肥山地)から流れ出る矢部川は日本最大の干潟を有する有明海に注ぎ、有明海の生態系を担う重要な河川の一つとなっている。かねてよりお茶の産地で、お茶の段々畑は八女市の故郷の風景です。(写真は、中央大茶園)
八女市は、伝統工芸品の産地でもある。福島仏壇や盆提灯、石灯篭などをはじめとする手仕事の職人のまちです。
建物の職人のまちでもあります。八女市には2地域に伝統建築物群保存地区があります。こういった立派な建物は、伝建地区以外でも至る所で残っているのがみられます。
posted by 一般社団法人福岡県古民家再生協会