206018 [売買物件] 最上川舟運最大の船着き場として栄えた町の西方山間部の古民家
大石田町は山形県のほぼ中央に位置し、町の中央を南北に最上川が流れ、最上川三難所(碁点、三河瀬、隼)の下流にある大石田は陸路と水路の接点という地の利から町の中心部はかつて「大石田河岸」と呼ばれ、最上川舟運最大の船着き場として栄えました。町の西方山間部のこの藁口地区もそば、すいかの生産地として多くの住人が暮らしておりましたが、蕎麦屋さんが一軒営業しているのみとなりました。そばの里でDIY修繕をしながら暮らしたり、二地域居住の場所として利用されるのはいかがでしょうか?価格交渉可です。
北村山郡大石田町はこんなところです
大石田町は山形県のほぼ中央に位置し、面積約80平方キロメートル、人口は約7,000人の町です。
町の中央を南北に最上川が流れ、最上川三難所(碁点・三河瀬・隼)の下流にある大石田は、陸路と水路の接点という地の利から、町の中心部はかつて「大石田河岸かし」とよばれ、最上川舟運最大の舟着場として栄えました。
最上川に架かる「大橋」の完成を祝い始まった約90年の歴史を持つ大石田最大の伝統行事です。
その年に成人を迎えた若者による「成人神輿」や神輿団体による勇壮な神輿渡御が行われます。また、数千の灯篭が流れる中、大型花火を中心とした約3,000発の花火が打ち上がります。観覧場所と打ち上げ場所が近く、まるで自分の真上で花火が開いているような感覚になります。
明治時代に、町内の来迎寺地区に伝来した「来迎寺在来」や、山あいの次年子地区で作られる地そばなど、個性的で風味豊かなそばを、絶えることなく栽培し守り継いでいます。
町内には十数軒の手打ちそば屋が軒を連ね、休日には県内外から多くの方が、大石田ならではのそばを求めて足を運びます。平成13年には環境省かおり風景100選に「大石田町そばの里」が選ばれています。
かつて最上川舟運最大の船着場だった大石田。江戸期になると西回り航路の整備により、上方との文物の交流が活発になります。大石田から米や紅花が運ばれ、その返りに京都、大阪から優美な「おひなさま」がもたらされました。
この物件を鑑定いたしました古民家鑑定士を紹介します。
有限会社 菊地工務店 菊地 久夫
古民家鑑定士一級
伝統構築士
一級建築士
posted by 一般社団法人山形県古民家再生協会