206010 [山形] 山辺町の格式高い蔵座敷
2階建て土蔵造りで、外観は置き屋根です。外壁は経年変化による痛みもありますが、蔵なので窓は小さく少なく重厚な雰囲気があります。内部は座敷蔵で秀逸です。松、材料の梁、長押などの建築材は、木目模様の美しく独特の飴色の光沢が有ります。床の間、書院部分も欅造り、襖は狩野派の流れをくむ絵師の手になる見事な蔵です。箱階段を登れば梁下で2200ほどの高さの倉庫です。様々な用途に利用可能な蔵です。
外観は土蔵復元が望ましいですが、流通建材による復元も十分可能です。内部は美しく見事な造作になっているので、ビル内のインテリアを楽しむカフェ、店舗、応接などの使用にも十分活かせそうです。
※こちらの物件は移築して使用していただきます。価格は建物のみの価格です。移築費用は買主様負担となります。価格は移築費用を考慮し、相談可能です。
山辺町大字山辺311はこんなところです
山辺町(やまのべまち)は、山形県の南東部にある人口約1万5千人の町です。町の北東部は山形盆地の平地で県庁所在地の山形市に隣接し、役場や左沢線羽前山辺駅などを中心とした市街地があります。町の中部から南部は大小の湖沼が点在する自然豊かな山間部で、白鷹山周辺には「県民の森」があり、棚田景観や湧水の里としても有名で、四季を通じて多くの人の憩いの場として親しまれております。
源泉が自慢の山辺温泉。効用の異なる2つの源泉「あったまり」が身体を芯まであたため、心をリラックスさせてくれます。また、介護が必要な方でも温泉を楽しめる家族風呂をはじめ、浴場棟は全館バリアフリーとなっております。センター内には休憩所や個室、売店、旬の食材を取り揃えた産地直売「やまのべ温泉市」などもあり、多くの方々に満喫していただける温泉施設となっております。
まんだらの里に浮かぶ光と炎が、幻想的な世界に導く多彩な雪の祭典。一般参加による制作が可能な『雪の造形づくり』や、夜空を彩るスカイランタンの打ち上げ(要購入)、真冬の打ち上げ花火が楽しめます。また、屋内では地元に伝わる民話の語りや地元子供達が演じる民話創作劇などが行われます。
山辺の酒を造る会がつくったこだわりの地酒。山辺産ササニシキと湧水を贅沢に使って醸造。さらりとした喉ごし深みが地酒ファンを唸らせます。
この物件を鑑定いたしました古民家鑑定士を紹介します。
本田 忠雄
所持資格:一級建築士
古民家鑑定士一級
posted by 一般社団法人山形県古民家再生協会