206000 [売買物件] 高樹木に囲まれた柏倉の古民家
山形市の西部山沿いに位置するこの柏倉地区にも数多くの古民家が点在しています。今回鑑定しました古民家もその一つです。道路からこの住家を眺めますと門を含め、高樹木に囲まれた中にひっそりと佇んでいるといった感じです。かつては茅葺きだった屋根は風格あるトタン屋根に改修されています。玄関から入ると、昔は土間だったと思われる板の間が存在します。間取りは続き和室の外周に広縁がある古民家らしい造りになっています。水廻りは後に改修されました。中二階が存在し、かつては盛んだった養蚕部屋の名残かと思われます。全体的に部屋数が多いので、幅広い使い方が出来るでしょう。また、庭もすこし手をかければ、広縁からは四季折々の素晴らしい景観を眺めることができることではないかと思います。
山形市大字柏倉はこんなところです
市域は旧南村山郡・東村山郡(現在は村山地方)に属しており、当域を管轄する村山総合支庁の所在地でもあります。県内人口最大都市であり、東北地方では、福島市に次いで8番目に大きな都市です。 周辺11市町村と共に「山形連携中枢都市圏」を形成していいます。この参加市町村を山形都市圏とした場合、人口は約51万人で、東北地方では、郡山都市圏に次いで3番目に多い都市圏人口です。
「山形花笠まつり」は例年8月5日・6日・7日の山形市で3日間開催され、パレードは文翔館正面から南西方向に伸びる県道19号山形山寺線および国道112号(七日町商店街ほか)で開催されます。
花笠まつりで歌われる「花笠音頭」の起源は諸説ありますが、大正中期に尾花沢で土木作業時の調子あわせに歌われた土突き歌が起源といわれており、昭和初期にこれが民謡化され「花笠音頭」(またの名を「花笠踊り唄」といわれる)となりました。
済生館(さいせいかん)は、山形県山形市の旧済生館病院本館。1873年(明治6年)に私立病院として設立され、1878年9月に当時の県庁そばに本館が竣工しました。国の重要文化財に指定されています。建物自体は同市の霞城公園内に移築され山形市郷土館として利用されています。
西蔵王公園は蔵王山系の豊かな環境の中に、人と自然の調和したレクリエーションの場を創造する目的で整備された公園です。
大小6つの沼を含む72.5haの雄大な自然環境のなかに、キャンプ場、バーべキュー広場、四季の様々な草花が楽しめる日本の花園、芝生広場などを配置し、自然志向のレクリエーション需要に応えた施設となっています。
山形市街地から車で20分の近さながら、四季折々の自然の変化を満喫できます。
この物件を鑑定いたしました古民家鑑定士を紹介します。
有限会社 菊地工務店 古民家鑑定士一級
伝統再築士
一級建築士
posted by 一般社団法人山形県古民家再生協会