明治元年建築の古き良き古民家です。太い大黒柱、深い差鴨居、重厚な床天上、そして堅牢な梁組みは、かつて下宿人を20人〜抱える大きな農家であったこの家の歴史を讃えるようにしっかりと風合いを残しています。屋根や床下に傷みが見られるため修繕が必要ですが、まだまだ長く住まうことのできる良質な邸宅です。
また、恋木神社で有名な水田天満宮の氏子として千灯明祭など数百年の歴史を地域の方たちと守ってきました。静かで子育て環境も良く、通学時には天満宮を通り抜けお参りをして通った思い出が今も生きています。


重厚な材に落ち着きを感じます。