昭和初期に建てられた離れです。

純和風の奥座敷より徐々に増築され、洒落た洋風建築へ変わってゆきます。選りすぐられた材木や漆喰の大壁は見事で、この家の繁栄の様がみてとれます。建物のコンディションもよく、主の想いと共に大切に受け継がれています。

建物自体はそのまま使用できますが、元々離れとして建てられているため水周りの設備が備わっていません。

住まいとして利用することはもちろん、カフェや店舗として改修するのも良い、活用の幅が広い古民家です。