今から850年ほど前、奥州藤原氏は牛若丸を義経まで育てた。
その後、義経は兄頼朝が兵を揚げた際、鎌倉まで馳せ参じて源氏の白幡を推し立てて屋島の戦い、壇ノ浦の戦いに勝利し、それが鎌倉幕府の礎となった。
しかし、頼朝に裏切られて追われる身となり弁慶を伴い藤原氏の元に逃げて来た。その時も寛大な心で温かく迎え入れかくまった。
その精神がここには今も伝えられ、訪問したお客さまに家の周りの旬の食材を使った心の籠ったおもてなしをする風習がある。

そんな素晴らしい里に建つ推定築70年の比較的若い古民家です。敷地も広く隣接する田畑、山林の他に母屋と棟続きの築60年の厩を平成20年に住まいとしてリフォームしています。その他に築100年の土蔵と築110年の倉庫、味噌蔵、井戸とありいずれもしっかりしています。売買契約や、金銭授受が整えば直ぐにでも引っ越しして住むことができます。

家の前には清流が流れ魚取りもでき、ここに住むとゆったりとした時間が過ぎ、子供のころに戻れると思います。


1.母家 2.厩リフォーム後 3.蔵 4.井戸 5.倉庫 6.母家の居間