206021 [山形] 伊達家の家臣がつくった集落と言われている築年数100年以上の古民家
山形県米沢市は福島県側から東北中央道で入ると最初に位置する県南部の市です。上杉の城下町として栄え、温泉のなどの観光や上杉・伊達の歴史由来の名所も多く、四季折々のイベントやお祭りなどが開催されています。
ここ米沢市川井の元舘地区は、伊達家の家臣がつくった集落と言われています。築年数は100年以上であり、馬に木材を曳かせて運ぶ仕事をしていたということで、馬だけではなく羊も母屋に飼っていたそうです。今は部屋として使っていますが、小屋裏を覗くとその面影が伺うことができます。
外観は古さを感じますが、現在も生活をしているのでそこまでの手入れがなくても住むことが可能。集落で井戸を使用しており、豊かな水資源を共同で管理しています。
高速道のI.C.も近く、県外へのアクセスが容易であることや、道の駅米沢がすぐ近くにあることも魅力の一つです。
米沢市はこんなところです
米沢市は「置賜(おきたま)地域」と呼ばれている県南3市5町の中で、行政、産業、教育・文化等幅広い面で中心的な機能を有する都市です。また、市制施行は明治22年で、日本で最初に市制を施行した全国の39市の中の1市であり平成31年4月に市制130周年を迎えました。
人口は、令和2年国勢調査では81,252人で平成27年国勢調査と比較して4,701人(5.5%)減少しましたが、置賜地域の人口約20万2千人の約4割を占めています。また、年齢別の人口構成は、年少人口(0歳から14歳)は8,883人(比率10.9%)、生産年齢人口(15歳から64歳)は46,979人(同57.8%)、老年人口(65歳以上)は25,390人(同31.2%)となっています。
上杉謙信公を祀る、上杉神社のある山形県米沢市。雪国米沢に春を告げる伝統行事が、毎年4月29日から5月3日に開催される「上杉まつり」。
謙信公の命日である4月29日の開幕祭に始まり、最終日の5月3日には、市内を練り歩く上杉行列と総勢700名が松川(最上川)河川敷にて死闘を繰り広げる川中島合戦が再現され、フィナーレを飾ります。本格的すぎる戦国時代の絵巻物。生で観る謙信と信玄の合戦は大迫力です。
山形県と同県米沢市が、東北中央自動車道米沢中央インターチェンジ付近に整備を進めた道の「米沢」です。県内21カ所目の道の駅となる施設は鉄骨平屋、延べ床面積約1850平方メートルの和風建築。外観は落ち着いた色合いで、内部は柱や床に木材を多用したモダンな雰囲気になっている。駐車場は、大型車30台分と普通車約200台分の広さを確保した。総事業費は約23億円。市の第三セクター「アクセスよねざわ」が運営します。
毎年2月の第2土曜と次の日曜日、松が岬公園一帯を主会場に 約300基の雪灯篭と、1,000個の雪ぼんぼり(雪洞)に 燭が灯されます。今年度は、東北中央自動車道(福島-米沢間)の開通を記念して、2月10日~12日の3日間開催いたします。やわらかな灯りが揺らぐ情景には温もりと美しさがあり、 幻想の詩情を添えて人々をメルヘンの世界へと誘います。
イベントや物産展なども開催され、見どころ満載。前日の金曜日には、雪灯篭のプレ点灯も行われます。
この物件を鑑定いたしました古民家鑑定士を紹介します。
株式会社 本多建設 本多 作之助
1級建築士
古民家鑑定士1級
posted by 一般社団法人山形県古民家再生協会