416011 [石川] 築155年の「枠の内」や土間がある山裾の古民家
木塀に囲まれた山裾の古民家です。庭には池があり、以前はコイが泳いでいたとの事。居間から見えるこの庭の景色は心を穏やかにしてくれます。玄関を入ると広い土間があり、天井も高く梁組が素晴らしいです。その土間の横の部屋は広間で、歴史を感じる色合いと梁組です。炉も切ってあり、かなり大きい自在鉤に鉄瓶が吊るしてあります。離れには和室二間があり、床の間と違い棚が丁寧な造りとなっています。蔵が併設されており、母屋と繋がっています。その繋ぎの部分は広い土間でいろんな活用ができます。この古民家の周りの環境は自然に囲まれた癒しの空間で、のんびりした生活ができそうです。
ただ、かなりの年数が経っているので、いろいろ手をかけるところはありますが、このような環境を求められる方には最適と思います。
写真1,2は玄関奥の土間です。広い空間で多目的な活用ができます。写真3 広間で天井も高く自在鉤がいいですね。写真4 離れの和室2間です。写真5 蔵の外壁は手を入れてあります。写真6 板塀に囲まれています。
羽咋市はこんなところです
人口20,227人の市です。海あり、山ありの地域で楽しみが多いです。写真は千里浜なぎさドライブウェイ、全国でも珍しい砂浜をドライブできます。一味違う景観でのドライブです。
邑知潟は毎年、白鳥やカモ、サギなどの他、猛禽類も多く飛来することで知られ、10月中旬になると白鳥をはじめとする冬鳥が飛来します。
気多大社は創建二千年の歴史を持つ能登一宮です。古くは天平20年(西暦748年)、当時越中国守であった大伴家持が能登巡行の折に「気太神宮」に赴いたと「万葉集」にみえます。
posted by 一般社団法人富山県古民家再生協会