高崎市街地から車で約20分の郊外に建つ古民家です。
群馬県内によく見られる養蚕農家の体を成していますが、時代背景からか少し小ぶりになっています。
(県内の多くは桁10.5間、梁5.5間ほどですが、本宅は桁8.5間、梁4.5間)
建築基準法施行以降の建築にもかかわらず、伝統構法で建てられている古民家です。
日頃から換気など手入れをされており、欅の大黒柱や松の梁桁、建具類も綺麗に保存されています。
この家の特徴としては、伝統構法でありながら小屋組みが京呂組だということ。
伝統構法から在来工法へと移る変遷が見られる住宅であると思います。
何度か増改築を行い、現状は延床約59坪になっています。
西側には改築済みですが、蔵も現存しています。




床下も覗いてみましたが、目視した限り腐食などは見当たりませんでした。